在那遙遠的地方(草原情歌 そうげんじょうか)

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在那遙遠的地方(草原情歌 そうげんじょうか)は中国の民謡です。
元々のタイトルは『草原情歌』ですが、歌詞の冒頭部の『在那遙遠的地方』がそのまま曲名として扱われるようになりました。
『在那遙遠的地方』は「遠いあの場所で」といった意味です。
中国を代表する民謡として世界中で知られています。
歌詞には、はるか遠くの村に住む美しい娘が登場し、その娘と羊飼いをしたいと歌っています。
日本でもザ・ピーナッツによって歌われて『草原情歌』のタイトルで知られています。

作詞・作曲

元の作者は分かりませんが、中国の作詞家で民族音楽研究者の王洛賓(1913–1996)が新疆のカザフ族の民謡をもとに編曲し中国語での作詞をしました。
王が出会ったチベット族の美しい少女を題材に書かれたと言われています。

歌詞(中国語)

在那遥远的地方
有位好姑娘
人们走过她的账房
都要回头留恋地张望

她那粉红的笑脸
好象红太阳
她那活泼动人的眼睛
好象晚上明媚的月亮

我愿抛弃了财产
跟她去放羊
每天看着那粉红的笑脸
和那美丽金边的衣裳

我愿做一只小羊
跟在她身旁
我愿她拿着细细的皮鞭
不断轻轻打在我身上

管理人コメント

メロディーが美しいですよね。
それも大切なんですが、何本か動画を見てみたのですが、どれも演奏者の声が本当にキレイで感心してます。
独特な発声法なんでしょうね。

YouTube 動画

中国語なので分かりませんが、歌詞は合っていると思われます。