作曲
作曲者はイタリアの作曲家、教師、歌手、器楽奏者、作家であったジュリオ・カッチーニ(Giulio Romolo Caccini, 1551–1618)です。
カッチーニは後期ルネサンスから初期バロック時代にかけて活躍した人物で、オペラというジャンルの創始者の一人であると言われています。
Amarilli, mia bella(麗しのアマリッリ)はジュリオ・カッチーニにより作曲されたイタリアの歌です。
この曲は単に『Amarilli アマリッリ』とも呼ばれ、1602年に出版されたカッチーニの『Le nuove musiche 新しい音楽』というマドリガーレとアリアを集めた曲集の中の一曲です。
歌詞は、麗しいアマリッリへの愛を語っています。
作曲者はイタリアの作曲家、教師、歌手、器楽奏者、作家であったジュリオ・カッチーニ(Giulio Romolo Caccini, 1551–1618)です。
カッチーニは後期ルネサンスから初期バロック時代にかけて活躍した人物で、オペラというジャンルの創始者の一人であると言われています。
作詞者はイタリアの詩人、劇作家、外交官であったジョヴァンニ・バッティスタ・グァリーニ(Giovanni Battista Guarini, 1538-1612)です。
同姓のイタリアの作家、法学者、外交官であったアレッサンドロ・グアリーニ(Alessandro Guarini, c. 1563–1636)の可能性を記す資料もあります。
Amarilli, mia bella
non credi, o del mio cor dolce desio
d`essertu l'amor mio?
Credilo pur: e se timor t'assale,
dubitar non ti vale.
Aprimi il petto e vedrai scritto in core:
Amarilli é'l mio amore.
美しい旋律をもつ有名な曲ですね。
ところが、聞いたことはあってもこれほどに古い曲という認識はなく、1602年というと関ケ原の戦いが終わった頃かと感心しています。
今でも愛されているというのは素晴らしい事ですね。
Philippe Jaroussky の演奏です。