作曲
作曲者はフランスの作曲家シャルル・フランソワ・グノー(Charles François Gounod,1818-1893)です。
グノーはオペラ『Faust ファウスト』などでも知られています。
Ave Maria(アヴェ・マリア)はシャルル・グノー作曲の(便宜的に)フランスの歌です。
この曲はヨハン・ゼバスティアン・バッハの平均律クラヴィーア曲集の中の一曲を伴奏にして作られた曲であり、作曲者としてバッハとグノーが併記されることもあります。
また、この曲は1853年にラマルティーヌの詩『Le livre de la vie』を合わせて『Méditation sur le Premier Prélude de Piano de S. Bach バッハの前奏曲第1番による瞑想曲』として出版されましたが、6年後の1859年にラテン語の「Ave Maria」と合わせて出版されました。
作曲者はフランスの作曲家シャルル・フランソワ・グノー(Charles François Gounod,1818-1893)です。
グノーはオペラ『Faust ファウスト』などでも知られています。
歌詞はラテン語の祈祷文「Ave Maria」が用いられています。
Ave Maria, gratia plena,
Dominus tecum,
benedicta tu in mulieribus,
et benedictus fructus ventris tui Jesus.
Sancta Maria mater Dei,
ora pro nobis peccatoribus,
nunc, et in hora mortis nostrae.
Amen.
この曲は何度も聴いているので、すっかり知っている気になっていましたが、お恥ずかしいことに、調べてみると知らなかった事だらけでした。
まあ、既存のメロディーに後で歌詞をくっ付けるなんて珍しい話ではないようですね。
YouTubeの動画も素晴らしい演奏が多く投稿されていますので、聴き比べてみては如何でしょうか。
ただし、「Schubert」「Caccini」など他の作曲者のものが多いので(そちらも名曲ですが)お間違えなきように!
ラテン語の歌詞です。
参考までに、バッハの《平均律クラヴィーア曲集 第1巻》の「前奏曲 第1番 ハ長調 BWV 846」。