作詞・作曲
この曲の作者はイギリスのシンガー・ソングライターのハリー・ダクレ(Harry Dacre, 本名:Frank Dean, S1857–1922)です。
彼の代表作がこの『Daisy Bell』になります。
Daisy Bell(デイジー・ベル)は1892年に作られたイギリスの歌です。
タイトルは『Daisy Daisy』とも呼ばれ、「BICYCLE BUILT FOR TWO 二人乗り自転車」というサブタイトルもあります。
作者のハリー・ダクレが初めてアメリカに来た時に、持ち込んだ自転車に輸入税を課せられました。
この時に彼の友人から「二人乗りの自転車を持って来なくて良かったな。関税が2倍になるところだった」と言われ、「二人乗りの自転車」というフレーズが気に入ってこの曲が作られました。
歌詞はデイジーに、結婚して二人乗り自転車に一緒に乗ろうと語ります。
また、この曲は1961年にIBM 7094によってコンピューター音声合成を使用して歌われた最も古い歌だと言われています。
この曲の作者はイギリスのシンガー・ソングライターのハリー・ダクレ(Harry Dacre, 本名:Frank Dean, S1857–1922)です。
彼の代表作がこの『Daisy Bell』になります。
There is a flower within my heart, Daisy, Daisy!
Planted one day by a glancing dart,
Planted by Daisy Bell!
Whether she loves me or loves me not,
Sometimes it's hard to tell;
Yet I am longing to share the lot
Of beautiful Daisy Bell!
Chorus:
Daisy, Daisy,
Give me your answer, do!
I'm half crazy,
All for the love of you!
It won't be a stylish marriage,
I can't afford a carriage,
But you'll look sweet upon the seat
Of a bicycle built for two!
We will go "tandem" as man and wife, Daisy, Daisy!
"pedaling" away down the road of life, I and my Daisy Bell!
When the road's dark we can both despise Policeman and "lamps" as well;
There are "bright lights" in the dazzling eyes Of beautiful Daisy Bell!
Chorus
I will stand by you in "wheel" or woe, Daisy, Daisy!
You'll be the bell(e) which I'll ring you know! Sweet little Daisy Bell!
You'll take the "lead" in each "trip" we take, Then if I don't do well;
I will permit you to use the brake, My beautiful Daisy Bell!
Chorus
僕の心の中に花が咲いているんだ、デイジー、デイジー!
ある日、流し目で植え付けられたんだ
デイジー・ベルに植えられたんだ!
彼女が僕を愛しているのか、愛していないのか
時々、それは分からないけど
それでも僕は運命を共にしたいと切望している
麗しのデイジー・ベルと!
コーラス:
デイジー、デイジー
君の答えを下さい、お願い!
僕は君に夢中なんだ
全ては君への愛のために!
お洒落な結婚生活にはならないだろうな
馬車を買う余裕なんてない
でも、二人乗り自転車の座席に座る君は
きっと素敵に見えるだろう!
僕たちは夫婦として「タンデム」に乗ろう、デイジー、デイジー!
「ペダルをこいで」人生の道を行く、僕と僕のデイジー・ベル!
道が暗くても、僕たちは警官も「ランプ」もどちらも嫌いだ
麗しのデイジー・ベルのまばゆい瞳には「明るい光」が宿っている!
コーラス
幸福の時も悲しみの時も、僕は君の傍にいるよ、デイジー、デイジー!
僕が鳴らすベルに君がなるんだ、わかってるよね、愛しのかわいいデイジー・ベル!
僕らの「旅」を君が「リード」するんだ、もし僕が上手くいかなかったら
君にブレーキを使わせてあげるよ、僕の麗しのデイジー・ベル!
コーラス
歌詞もメロディーも柔らかくて素敵な曲です。
愛や優しさが伝わってきますね。
二人乗りの自転車で街を走るのも、ありかも知れませんよ。
注)歌詞は若干違うようです。