Estudio Brillante de Alard アラールの華麗なる練習曲

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Estudio Brillante de Alard(アラールの華麗なる練習曲)はフランシスコ・タレガによるスペインの曲です。
タイトルは日本語で『アラールの華麗なる練習曲』や『華麗なるエチュード』などと呼ばれます。
この曲はフランスのヴァイオリニストのジャン=デルファン・アラール(Jean-Delphin Alard, 1815-1888)のエチュードを、タレガがギター用に移したものです。

作曲

作曲者はスペインの後期ロマン派の作曲家でクラシック・ギタリストのフランシスコ・タレガ(Francisco de Asís Tárrega y Eixea, 1852-1909)です。
彼の作品では『Capricho Árabe』や『Recuerdos de la Alhambra』などが有名です。
タレガはギターの名手で「ギターのサラサーテ」と呼ばれるほどでした。

管理人コメント

短いですが素敵な曲ですよ。
エチュードというタイトルですが、名曲なんです。
元になったジャン・アラールのヴァイオリンのエチュードは難しいらしいです。
かのサラサーテもジャン・アラールの高弟の一人だったようです。

YouTube 動画

Beata Bedkowska の演奏です。