Dagl'immortali vertici
ある日不滅の高所に

< オペラのアリア

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概要

『Dagl'immortali vertici ある日不滅の高所に』は1846年に初演されたジュゼッペ・ヴェルディのオペラ『Attila アッティラ』の中のアリアです。

オペラ『アッティラ』

5世紀半のイタリアはアクイレイア、アドリア海の沿岸およびローマ近郊。
アクイレイアを攻め落としたフン族の王アッティラは、捕虜となった女性たちのリーダーであるオダベッラの毅然とした態度に感心し、彼女に自身の剣を与えます。
オダベッラはアクイレイアの領主の娘で、父親を殺したアッティラへの復讐を誓います。
ローマ軍の将軍エツィオは、アッティラがヨーロッパを手に入れた際に自分にはイタリアを欲しいと密約を持ちかけますが、アッティラは軽蔑をこめて祖国の裏切り者と呼んで拒絶します。

アリア『ある日不滅の高所に』

第二場 エツィオの陣営、アッティラとローマの間に和平が結ばれ、幼いローマ皇帝から撤収するよう指令を受けたエツィオが、ローマの過去の栄光と現在の皇帝の姿を比べて、その不満を歌います。

作曲

作曲者はイタリアの作曲家、ジュゼッペ・ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi, 1813–1901)です。
ヴェルディはオペラ王の異名を持ち、『ナブッコ』『リゴレット』『椿姫』『アイーダ』などの名作を残しています。

台本

台本はイタリアのオペラ作曲家、台本作家であったテミストークレ・ソレーラ(Temistocle Solera, 1815–1878)により書かれました。

歌詞(イタリア語)

Dagli immortali vertici
Belli di gloria, un giorno,
L'ombre degli avi, ah, sorgano
Solo un istante intorno!
Di là vittrice l'aquila
Per l'orbe il vol spiegò . . .
Roma nel vil cadavere
Chi ravvisare or può?
Chi vien?

管理人コメント

バリトンの響きの美しい曲です。
このオペラではフン族の王アッティラがバス、ローマ軍の将軍エツィオがバリトンの指定になっていて、なるほどという感じです。

YouTube 動画

Luca Salsi の演奏です。