Je suis Titania
私はティタニア

< オペラのアリア

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概要

『Je suis Titania 私はティタニア』は1866年に初演されたアンブロワーズ・トマのオペラ『Mignon ミニョン』の中のアリアです。

オペラ『ミニョン』

18世紀末のドイツとイタリア、ドイツの小さな町の宿屋で放浪の吟遊詩人ロタリオが歌い、ジプシーの一座が踊ります。
一座の娘ミニョンが踊らないでいると、座長のジャルノが棒でミニョンを脅しますが、ロタリオと貴族の息子ヴィルヘルムが間に入って助けます。
ミニョンが子供の頃にジプシーに捕らえられた境遇を話すと、ヴィルヘルムは金を払ってでも彼女に自由を与えようと決意します。
吟遊詩人のロタリオはミニョンに一緒に旅をしてほしいと誘いますが、彼女はヴィルヘルムと一緒にいることを望んでいて、ロタリオの誘いを断わります。

アリア『私はティタニア』

第二幕、 ヴィルヘルムが思いを寄せる女優のフィリーヌが、ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『真夏の夜の夢』に登場する妖精の女王ティターニア役に扮して、ポロネーズ『私はティタニア』を歌います。

作曲

作曲者はフランスの作曲家で教師のアンブロワーズ・トマ(Charles Louis Ambroise Thomas, 1811–1896)です。
トマは主に喜劇を題材とした20曲のオペラを作曲し、特にオペラ『ミニョン』や『ハムレット』が知られています。

台本

台本はフランス語で、フランスの詩人、作家、オペラ台本作家のジュール・バルビエ(Paul Jules Barbier, 1825–1901)と、フランスの台本作家ミシェル・カレ(Michel Carré, 1821–1872)により書かれました。

歌詞(フランス語)

Je suis Titania la blonde,
Je suis Titania, fille de l'air,
En riant je parcours le monde,
Plus vive que l'oiseau,
Plus prompte que l'éclair!

La troupe folle des lutins
Suit mon char qui vole et dans la nuit
Fuit!
Autour de moi toute ma cour
Court,
Chantant le plaisir et l'amour.
La troupe folle des lutins
Suit mon char qui vole et dans la nuit
Fuit,
Au rayon de Phoebé qui luit!
Parmi les fleurs que l'aurore
Fait éclore,
Par les bois et par les prés
Diaprés,
Sur les flots couverts d'écume,
Dans la brume,
On me voit d'un pied léger
Voltiger!

管理人コメント

明るくて軽やかな、とても魅力的なアリアです。
コロラトゥーラ・ソプラノの魅力がたっぷりと楽しめます。

YouTube 動画

Sabine Devieilhe の演奏です。