Les larmes qu'on ne pleure pas
流れよ涙

< オペラのアリア

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概要

『Les larmes qu'on ne pleure pas 流れよ涙』は1892年に初演されたジュール・マスネのオペラ『Werther ウェルテル』の中のアリアです。

オペラ『ウェルテル』

ゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」に基いた台本で、若き詩人ウェルテルが恋する大法官の娘シャルロットと共に舞踏会に出かけますが、実はシャルロットにはアルベールという婚約者がいて、そのアルベールが半年間の仕事の旅を終えて帰ってきました。

アリア『流れよ涙』

シャルロットから諭されて、ウェルテルは冷静さを取り戻すために街を離れます。
第三幕 アルベール家の居間、クリスマスの前日にウェルテルからの手紙を受け取ったシャルロットが、その心情を妹のソフィーに向かって歌います。

作曲

作曲者はフランスの作曲家のジュール・マスネ(Jules Émile Frédéric Massenet, 1842–1912)です。
彼は30曲以上のオペラを作曲したことで知られていて、最も頻繁に上演されているのは『マノン』と『ウェルテル』です。

台本

台本はフランスの劇作家でオペラ台本作家のエドゥアール・ブロー(Édouard Blau, 1836–1906)と、フランスの劇作家で台本作家のポール・ミリエ(Paul Milliet, 1848–1924)と、フランスの音楽出版者で劇作家、オペラ台本作家のジョルジュ・アルトマン(Romain-Jean-François "Georges" Hartmann, 1843–1900)により書かれました。

歌詞(フランス語)

Va! laisse couler mes larmes
elles font du bien, ma chérie!

Les larmes qu'on ne pleure pas,
dans notre âme retombent toutes,
et de leurs patientes gouttes
Martèlent le coeur triste et las!
Sa résistance enfin s'épuise; le coeur se creuse...
et s'affaiblit: il est trop grand, rien ne l'emplit;
et trop fragile, tout le brise! Tout le brise!

管理人コメント

とても感動的で悲しいアリアです。
YouTube動画は、残念ながら静止画しか見つかりませんでした。

YouTube 動画

Ninon Vallin の演奏です。