Nobles seigneurs, salut!
高貴な殿様がた、失礼いたします

< オペラのアリア

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概要

『Nobles seigneurs, salut! 高貴な殿様がた、失礼いたします』は1836に初演されたジャコモ・マイアベーアのオペラ『Les Huguenots ユグノー教徒』の中のアリアです。

オペラ『ユグノー教徒』

1572年のフランス、カトリック教徒によるユグノー教徒の大虐殺という史実をベースに物語りが構成されています。
カトリック教徒のヌヴェール伯爵はカトリック教徒を招いた晩餐の場に、両派の和解を図ろうとする国王の望みにより、ユグノー教徒の騎士ラウルを招き入れます。
この宴の場にヌヴェール伯爵の婚約者ヴァランティーヌが、王妃マルグリットの命により婚約を解消して、ラウルと結婚することを告げるために現れます。
この話を知らないラウルは、ヴァランティーヌをヌヴェール伯爵の愛人の一人だと勘違いしてしまいます。

アリア(カヴァティーナ)『高貴な殿様がた、失礼いたします』

第一幕 ヌヴェール伯爵の館、王妃マルグリットの手紙を携えた小姓のユルバンが現れて、宴に参加する貴族たちに向かって歌います。
マルグリットからの手紙はラウルに宛てたもので、今夜目隠しをして古い塔まで来るようにと書かれていました。

作曲

作曲者はドイツのオペラ作曲家、ジャコモ・マイアベーア(Giacomo Meyerbeer, 1791–1864)です。
彼は「モーツァルトとワーグナーを繋ぐ、19世紀で最も頻繁に上演されたオペラ作曲家」と称されました。

台本

台本はフランスの劇作家で台本作家のウジェーヌ・スクリーブ(Augustin Eugène Scribe, 1791–1861)と、フランスの詩人のエミール・デシャン(Émile de Saint-Amand Deschamps, 1791–1871)により書かれました。

歌詞(フランス語)

Nobles seigneurs, salut!
Seigneurs, salut!
Une dame noble et sage,
dont les rois seraient jaloux,
m'a chargé de ce message,
chevaliers, pour l'un de vous.
Sans qu'on la nomme,
honneur ici
au gentilhomme
qu'elle a choisi!
Vous pouvez croire
que nul seigneur
n'eut tant de gloire
ni de bonheur.
Ne craignez mensonge ou piège,
chevaliers, dans mes discours.
Or, salut! que Dieu protège
vos combats, vos amours!
Or, salut, chevaliers!
Dieu protège vos amours!

管理人コメント

軽快で華やかな、とても魅力的なアリア(カヴァティーナ)です。
重いテーマのオペラで、不幸な結末となってしまうのですが、そんな中でも華やかなアリアは嬉しいですね。
場を和ませる力を持っています。

YouTube 動画

Juliette Mey の演奏です。