作曲
作曲者はドイツのオペラ作曲家であったジャコモ・マイアベーア(Giacomo Meyerbeer, 1791–1864)です。
彼は「モーツァルトとワーグナーを繋ぐ、19世紀で最も頻繁に上演されたオペラ作曲家」と称されました。
『Ô paradis おお、海より現れた楽園よ』は1865年に初演されたジャコモ・マイアベーアのオペラ『L'Africaine アフリカの女』の中のアリアです。
15世紀後半のリスボン、船上、異国の地を舞台とします。
海洋進出でスペインと争うポルトガルの海軍提督ドン・ディエゴは、新大陸探索と航路開拓のために船団を送り出しますが、二年の歳月が過ぎても船は戻って来ません。
船長で海軍士官のヴァスコ・ダ・ガマは、ドン・ディエゴの娘イネスの恋人で、イネスは今でもヴァスコの帰りを待っていますが、父親に王室議会議長ドン・ペドロとの縁談を決められてしまいます。
そこにヴァスコがアフリカの奴隷セリカとネルスコを連れて帰還し、新たな航路を見出したと報告します。
ドン・ペドロ率いる新たな遠征隊の船は、奴隷のセリカとネルスコを乗船させ、ネルスコを水先案内人として進みますが、二人を救出しようとする仲間たちに襲われてしまいます。
第四幕 セリカの島、捕らわれの身として女王セリカの島に連れて来られたヴァスコは、島の美しい景色に魅せられて歌います。
作曲者はドイツのオペラ作曲家であったジャコモ・マイアベーア(Giacomo Meyerbeer, 1791–1864)です。
彼は「モーツァルトとワーグナーを繋ぐ、19世紀で最も頻繁に上演されたオペラ作曲家」と称されました。
台本はフランスの劇作家、台本作家であったウジェーヌ・スクリーブ(Augustin Eugène Scribe, 1791–1861)により書かれました。
Pays merveilleux, jardin fortuné,
Temple radieux, salut!
Ô paradis sorti de l'onde,
Ciel si bleu, ciel si pur
Dont mes yeux sont ravis,
Tu m'appartiens!
Ô nouveau monde
Dont j'aurai doté mon pays!
À nous ces campagnes vermeilles,
À nous cet Eden retrouvé!
Ô trésors charmants,
Ô merveilles, salut!
Monde nouveau, tu m'appartiens!
Sois donc à moi, ô beau pays!
Monde nouveau, tu m'appartiens!
Sois donc à moi!
実に優雅で美しいアリアです。
動画ではレチタティーヴォ『Pays merveilleux』に続いてアリア『Ô paradis』が歌われます。
Gregory Kunde の演奏です。