作曲
作曲者はイタリアのオペラ作曲家、ヴィンチェンツォ・ベッリーニ(Vincenzo Salvatore Carmelo Francesco Bellini, 1801–1835)です。
ベッリーニは「ベルカント・オペラ」の中心人物として、多くの作曲家に影響を与えました。
『Son vergin vezzosa わたしはかわいい乙女』は1835年に初演されたヴィンチェンツォ・ベッリーニのオペラ『I puritani 清教徒』の中のアリアです。
1640年代 清教徒革命時代のイングランド、清教徒派ヴァルトン卿の娘エルヴィーラは、王党派の騎士アルトゥーロと恋仲にありましたが、その立場の違いのために結婚は許されず、父親は清教徒の指導者リッカルドと娘の結婚を約束していました。
ところがエルヴィーラの叔父のジョルジョのはからいでアルトゥーロとの結婚が許され、戦場から戻ったリッカルドはこれを知って悲しみにくれます。
第一幕 清教徒の城塞の広間、エルヴィーラとアルトゥーロの結婚を祝福する人々が集まる中、準備を済ませたエルヴィーラがアリアを歌いながら登場します。
作曲者はイタリアのオペラ作曲家、ヴィンチェンツォ・ベッリーニ(Vincenzo Salvatore Carmelo Francesco Bellini, 1801–1835)です。
ベッリーニは「ベルカント・オペラ」の中心人物として、多くの作曲家に影響を与えました。
台本はイタリアの政治家、ジャーナリスト、詩人であったカルロ・ペポリ(Carlo Pepoli, 1796–1881)により書かれました。
彼の最も有名な作品がオペラ『清教徒』の台本になります。
Ah sì.
Son vergin vezzosa in vesta di sposa;
son bianca ed umile qual giglio d'april,
ho chiome odorose cui cinser tue rose,
ho il seno gentile del tuo monil.
Qual mattutina stella
bella voglio brillar;
del crin le moli anella
mi giova ad aggraziar.
ああ、ええ
私は花嫁衣裳を着た愛らしい乙女
4月の百合のように白くつつましい
髪には香しく、貴方のバラの花を飾り
胸には優雅に、貴方のネックレスを
明けの明星のように
美しく輝きたい
優雅に見えるように
髪には柔らかなカールを
花嫁の喜びを歌う技巧的なアリアです。
このアリアの後に物語は大きく動き、仕合せの絶頂にあったエルヴィーラはついに発狂してしまうのですが、それはこの後のお話しです。
それにしても大変なアリアです。
jessica pratt の演奏です。