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やりたい事は、もう始めてますか?
ピアノが弾けるようになりたい、歌が上手くなりたい。
そんな想いを、アレグロヴィヴァーチェが応援します

6月生まれの作曲家を紹介

6月生まれの作曲家はシューマン、エルガー、リヒャルト・シュトラウスが挙げられます。


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フルネームはロベルト・アレクサンダー・シューマン(独: Robert Alexander Schumann)、1810年6月8日に今のドイツのツヴィッカウで生まれ、当初はピアニストを目指していたものの指の故障を転機に作曲家および音楽評論家としての道を歩みます。
作曲は交響曲から合唱曲まで幅広い分野におよびますが、特にピアノ曲と歌曲において高い評価を得ています。
13の短い曲で構成されたピアノ曲集『子供の情景』の中の一曲、『トロイメライ』はとても有名な曲ですね。
『トロイメライ』というタイトルはドイツ語で「夢、夢想」という意味で、3分間ほどの短い曲ではありますが心に染みるようなメロディーが魅力的です。
大人が子供の心を思い出すための作品と言われています。


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フルネームはサー・エドワード・ウィリアム・エルガー(英: Sir Edward William Elgar)、1857年6月2日にイギリスのロウアー・ブロードヒースに生まれた作曲家です。
作曲家として成功したのは40代になってからとやや遅めですが、晩年には蓄音機での自作曲の録音に取り組むなど、最新の技術の活用にも積極的な一面もありました。
有名な曲は『愛の挨拶』や『威風堂々』などでしょう。
行進曲『威風堂々』は1901年から1930年にかけて作曲された5曲(21世紀になって6曲目が補筆完成された)で、よく耳にするのはその中の第一番です。
第一番の中間部は表彰式のイメージがありますが、この部分だけを取り出して歌詞をつけた曲が『希望と栄光の国』という名前でリリースされ、イギリス国民にとって「第2の国歌」として定着するようになりました。


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フルネームはリヒャルト・ゲオルク・シュトラウス(Richard Georg Strauss)、1864年6月11日にドイツのミュンヘンで生まれた作曲家であり指揮者です。
「ワルツ王」ヨハン・シュトラウスとの血縁関係はないのですが、「あなたがあの『美しく青きドナウ』の作曲者ですか?」と尋ねられたという逸話があります。
有名な作品は、オペラ『サロメ』や交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』などでしょう。
『ツァラトゥストラはかく語りき』は、ちょっと古いですが映画『2001年宇宙の旅』で使用されていて、当時の映画やCMを見た人は覚えていると思います。
この曲はドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの同名の著作にインスピレーションを得て作曲されました。

アレグロ・ヴィヴァーチェとは 意味・速さ

アレグロとヴィヴァーチェはどちらもイタリア語で、アレグロ(allegro)が『陽気な』、ヴィヴァーチェ(vivace)が『活気のある』という意味の別々の単語です。
これを楽譜における速度標語として用いると以下のような意味合いになります。

Allegro(アレグロ)速く、速くて陽気な、快活な
Vivace(ヴィヴァーチェ)活発に速く、生き生きと

どちらも速度標語ですが、速度と一緒に語源から感じ取れるような気分や表情が求められています。
この二つの速度記号が一緒に用いられた場合の意味合いは以下のようになります。

Allegro vivace(アレグロ・ヴィヴァーチェ)快活に速く、allegroより速く

速さのイメージはアレグロよりも早いくらいですね。
もう少し具体的に速さを知りたい方がいらっしゃると思いますので、練習をする時の目安としてメトロノームに書かれている数字を参考に記しますが、メトロノームのメーカーによっても違うと思いますので参考としてください。

Allegro = 132
Vivace = 160

速度は時代によって変化するものですし、気分や表情は速度だけでは表せないので、練習を始めるときの目安として使ってください。

このHPでは、アレグロ・ヴィヴァーチェをメッセージとして、明るく楽しく音楽に取り組んでいる方を応援しています。

音を学ぶ

楽譜

ピアノを弾いてみたいけれど楽譜が読めない、読めるようになるか心配、そんな方もいらっしゃると思います。
もちろん、楽譜が読めなくても演奏できたりもします。
でも楽譜が読めるようになると、音楽をより楽しむことができるようになります。
基本からひとつずつ学んで身に付けていきましょう。
ゼロからでも大丈夫、心配はいりません。

作曲家を知ろう

モーツァルト

作曲家の事を知らなくても音楽は楽しいですが、作曲家を知ることで彼らが表現しようとした曲の世界にもう一歩踏み込むことができると思います。
このページでは作曲家の生まれた時代や有名な曲などを紹介しますので、どうぞご覧ください。
意外な何かが見えるかもしれません。

お薦めの曲

楽譜

ピアノを習ってみたいのに、具体的に弾きたい曲を聞かれても曲名が出てこない。
曲の雰囲気が分からない。
レッスンを受けている方は講師からアドバイスをもらえると思いますが、自分の中でイメージを持っていると選曲がしやすくなります。
沢山あるピアノ曲のほんの一部ですが、参考にしてみてください。

世界の民謡・愛唱歌・名曲集

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世界の民謡や愛唱歌、オペラのアリアなどをご紹介します。
民謡や愛唱歌の中にはよく知られている名曲がたくさんあります。
弾いて良し、歌って良しな名曲ばかりですが、意外とその素性(背景)が知られていないので、演奏の参考になればと思いまとめてみました。
一度演奏してみては如何でしょう。

≪Lu Rusciu te lu mare ル・ルシウ・テ・ル・マーレ|世界の民謡より≫

チャレンジ動画

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ピアノを弾いてみたいけれど、楽譜が読めないし指が動かない、本当に今からでも弾けるようになるの?
そんな疑問に答えるために、ピアノ初心者の管理人がチャレンジ記録を動画に残しています。
思わず失笑もしくは爆笑してしまう動画ばかりですが、楽しんでいる姿を参考にしていただければと掲載いたします。

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